事業内容
キョーリン製薬グループの中核事業である創薬ビジネスは、感染症、免疫・アレルギー、代謝性疾患に研究領域を重点化し、資源を集中的に投入しております。米国ActivX社では重点研究領域を中心にリード探索研究を行い、キョーリンスコットランド研究所では呼吸器領域において共同研究を実施し、キョーリン製薬探索合成研究所・創薬研究所とともに、日・米・欧3極での創薬ネットワークを構築し、魅力ある製品の効率的な開発を推進しています。
ロイコトリエン受容体拮抗剤・気管支喘息・アレルギー性鼻炎治療剤「キプレス」、気道粘液調整・粘膜正常化剤「ムコダイン」、潰瘍性大腸炎・クローン病治療剤「ペンタサ」、過活動膀胱治療剤「ウリトス」などを主力商品としています。

新医薬品事業(国内営業)の競争力強化としては、杏林製薬(株)の国内営業基盤を強化すべく長期に亘って支えていただけるようなユーザーとの関係強化に努めるとともに、既存の主力製品におけるライフサイクルマネジメントを強化し、成長曲線の延長を図っております。
また、呼吸器内科、耳鼻科、泌尿器科に重点化するFC戦略を推進し、新医薬品については2007年6月に新発売いたしました過活動膀胱治療薬「ウリトス錠0.1mg」、同10月に新発売しましたロイコトリエン受容体拮抗剤・気管支喘息治療剤「キプレス細粒4mg」、2008年1月に成人アレルギー性鼻炎の効能・効果を追加取得しました「キプレス錠10mg」および同4月に新発売しました「キプレス錠5mg」の売上拡大に向けた対応を強力に推し進めていきます。FC戦略の一環として重点3領域における製品ラインナップの強化を目指した製品導入など、アライアンス戦略を継続的に推進します。
2006年度には第一化学薬品株式会社とインフルエンザウイルスキット「ラピッドテスタFLUスティック」に関する販売基本契約を締結し、2008年4月にはスカイファーマ社が海外で開発中の気管支喘息治療薬「フルチフォーム」の日本国内におけるライセンス契約を締結して、呼吸器内科を中心とする重点領域の製品ラインナップの強化を図る一方、2007年6月にはFC3科以外の診療科がプロモーションの中心となる代用血漿・体外循環希釈剤「ヘスパンダー及びサリンヘス」につきましてはドイツ フレゼニウスカービAGグループとビジネス譲渡契約を締結し、関連するビジネスのすべてを譲渡し、営業資源をよりFC3領域に集中することにいたしました。
さらに国内医薬品事業におきまして、2008年10月1日に杏林製薬(株)が日清キョーリン製薬(株)を吸収合併することで、事業の一本化による研究開発及び営業力の強化を図りました。
広範囲抗菌点眼剤「ザイマー」(一般名:ガチフロキサシン)
海外新医薬品ではアライアンス戦略を活用した展開が中心となっています。「ザイマー」(導出先:米国アラガン社)は、米国抗菌点眼剤市場においてシェアを拡大しています。今後も独創的な新薬を世界中の医療現場へ供給し、売上を最大化するため国内外の有力企業との販売提携を推進します。














